三菱地所（株）と東京藝術大学は10月26日（火）～31日（日）まで、丸ビルで「藝大アーツ イン 東京丸の内」を開催する。
今年で4回目の開催となる今回は、「岩崎弥太郎の盟友グラバーと蝶々夫人」と題したオリジナルオペラの公演を行なう。そのほか、「ブラームス時代のピアノ」やスタインウェイ社のピアノを用いたピアノ専攻学生による連日の演奏、大学院映像研究科アニメーション専攻第1期修了生の作品上映、日中の異文化の融合を楽しむ「現代墨彩画」や「中国切り絵」のアートパフォーマンス、宮田亮平学長らによるトークショーなどを予定している。
また、同社は08年度から東京藝術大学を卒業した若い芸術家を支援する「三菱地所賞」を設けており、今年度は音楽部門、美術部門合わせて10人に授与。音楽部門受賞者によるリサイタルや美術部門受賞者の作品の展示が行なわれる。
なお、イベントスケジュールや出演者などの詳細は、10月上旬発表予定。開催概要は、次のとおり。
■「藝大アーツ イン 東京丸の内」
日時：2010年10月26日（火）～31日（日）、11～21時（予定）
場所：丸ビル（東京都千代田区丸の内2-4-1、1階マルキューブ、3階回廊、7階丸ビルホール）
