不動産ニュース / 開発・分譲

2010/9/15

中国・大連市のデベと協働し、低炭素住宅プロジェクトを推進/パナソニック電工

 パナソニック電工(株)は14日、中国・大連市で、低炭素住宅プロジェクトを開始すると発表した。同市の大手ディベロッパー「億達集団有限公司」(億達)と協働し、省エネ設備を採用した低炭素住宅を建設、大連市での住宅スタイル・生活スタイル・省エネ意識の変革および実践を進めることが目的。
 
 同社は2003年、億達と共同出資で、「パナソニック電工・億達装飾工程大連」を立ち上げており、今回のプロジェクトは連携を強化した形となる。

 中国市場向け製品の共同開発などを進め、大連市での低炭素住宅の建設を促し、12年度までに約5,000戸の建設をめざす。 

 プロジェクトでは、両社で低炭素住宅を体感できるショールームを建設(11年1月開設)するほか、 億達が新規に建設するマンションにパナソニックグループの省エネ製品および技術を採用する。

 なお、パナソニック電工が新規提供する省エネ製品は、I Hクッキングヒーターを採用したシステムキッチン、住宅用LED照明、、睡眠環境システム、住宅用調湿パネル、食器洗い乾燥機、冷蔵庫、熱交換気システムなどを予定している。

 同プロジェクトで進める物件例には、「東方聖克拉」(16棟、総戸数738戸、大連市甘井子区)があり、同社の「食器洗い乾燥機」や、「住宅用調湿パネル」などを採用する予定。着工は11年7月、竣工は12年4月。

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