東急不動産(株)は14日、現在開発中の分譲マンション「BRANZ千里桃山台」(大阪府吹田市、総戸数83戸)に「太陽光発電」と「エネルックPLUS」を導入すると発表した。
同物件は北大阪急行線「桃山台」駅から徒歩5分に立地。鉄筋コンクリート造地上8階地下1階建て、敷地面積4,389.17平方メートル、延床面積8,056.15平方メートル。
屋上部には約10kW/hの太陽光ソーラーパネルを設置、エントランスホールにはモニターを設置して、発電量・使用量の「見える化」を図る。
また、ガス、電気、水道使用量(目安)を「見える化」するシステム「エネルックPLUS」は、使用量データの特徴を分析、それに基づく省エネ診断、アドバイスをパソコン、携帯電話のWeb画面で確認できる。
さらに、機械式駐車場の一部に壁面緑化を採用、雨水貯留槽に溜めた雨水を植栽の散水に利用するなどの環境配慮対策も施され、断熱効果の高い複層ガラスや、省エネ高効率給湯暖房機「プリオール・エコジョーズ」なども採用。温熱環境・省エネルギー対策等級3を取得する予定となっている。
間取りは3LDK~4LDK、専有面積は70.39~99.67平方メートル。販売価格は未定。
販売開始は2010年11月中旬予定、竣工は2011年7月下旬、引渡しは同年8月下旬を予定。詳細は、同社ホームページを参照。