森ビルシティエアサービス(株)が運営する、都心と成田空港間を、ヘリコプターとハイヤーで約30分で結ぶ「成田エアラインコネクションサービス」が16日、サービス開始から1周年を迎えた。ビジネスパーソンや旅行者などこれまでに約3,000人が利用した。
利用者は、日本人が7割、年齢は30~40歳代が5割を占め、女性は2割程度。利用者の活動拠点は、東京都港区(38%)、千代田区(10%)で、予約経緯は一般(44%)、航空会社(43%)でほぼ半数となった。
同社では、海外からのエグゼクティブの需要を喚起するため、サービスの充実とアライアンスパートナーの拡大に努めていく。また、ハネムーンや海外挙式と組み合わせたプランの提供や、キャンペーンの実施で、同サービスの利用促進を図っていく。
具体的には、同サービスをペアで利用した人に観劇チケットを進呈する記念キャンペーンや、グランドハイアット東京およびアールイズ・ウェディングが運営するハワイのチャペルで挙式を行なう新郎・新婦に特別価格での同サービスの提供を実施する。