「地球にやさしい住生活デザインコンペティションReal Size Thinking2010」の最終公開審査会が、11月6日(関西会場)と同月13日(関東会場)に開催される。
同イベントは、京都市立芸術大学、東京大学をはじめとする幹事大学の教員8人と協賛企業6社からなる運営委員会(事務局は積水ハウス(株))が、関西・関東の2つのブロックに分かれて実施する産学共同のコンペ。全国の建築、デザイン系の学生・大学院生を対象に、住生活デザイン提案を募り、全国63大学から267作品の応募があった。
課題は、2.4m立方に納まる原寸大モデル制作を前提に、家族および近隣とのコミュニケーション空間、自然と共生する仕掛けを重視した作品。1次、2次審査を通過した10作品には原寸モデル制作権が与えられ、関西・関東ので開かれる展示会に展示されたうえで、最終審査会にかけられる。
詳細は次のとおり。
■原寸モデル展示会
会場:関西会場(大阪市役所本庁舎玄関ホール) 10月30日(土)~11月10日(水)
関東会場(リビングデザインセンターOZONE) 11月11日(木)~11月23日(火)
■最終公開審査会および表彰式
関西 11月6日(土)、関東 11月13日(土)
開催時間は両会場とも13時30分~19時。会場は展示会会場と同じ。