イオンモール(株)および永旺夢楽城(中国)商業管理有限公司は9月29日(水)、中国・天津市でモール型ショッピングセンター(SC)「イオンモール天津TEDA」をオープンする。イオングループのモール型SCとしては中国国内8ヵ所目、イオンモールが運営するSCとしては2ヵ所目となる。
同SCは、敷地面積約9万8,000平方メートル、延床面積約11万平方メートル、商業面積約7万5,000平方メートル、鉄筋コンクリート造地上3階建て。上海浦東開発とともに中国の2大開発に位置付けられている天津経済技術開発区(TEDA)にあり、首都北京から南東約120kmに位置するなど、アクセスが良好で、人口増加も見込めるエリアに立地している。
核テナントは中国国内35店舗目となる「ジャスコ」で、サブテナントは中国国内最大手の家電量販店「蘇寧電器」と、インテリア家具の「恒信家私」。そのほか約130の専門店やシネマコンプレックス(8スクリーン1,970席)が出店する。
また、同SCの環境保全への取り組みとして、空調自動制御、太陽光発電、屋上緑化、LED照明などを採用、CO2の削減を進めている。
今後イオン(株)は、イオンモールのSC専業ディベロッパーとしてのノウハウを生かし、中国国内でのSC出店を加速させる方針。