三井不動産グループは10月1日、同社グループが運営する商業施設に導入している多言語コールセンターサービス「Mitsuifudosan Shopping Information Center」の対象施設を、首都圏9施設から全国23施設に拡大する。急増する訪日観光客の利便性向上が目的。
同サービスは、フリーダイヤルを利用し、通訳するもの。施設・店舗の案内、商品・飲食メニュー、決済方法など、顧客からの問合せや店舗スタッフの通訳依頼に対し、中国語・英語・日本語の3ヵ国語で対応する。コールセンターの営業時間は10~21時(365日対応)。
今後、今回対象外となった施設にも順次導入していく。また、顧客からの入電内容をデータベース化し、運営業務に反映、サービスの向上や商品・メニュー構成などの充実を図る。