不動産ニュース / ハウジング

2010/9/29

持続可能な社会の実現をめざすモデル棟を建築/アイフルホーム

 (株)トステム住宅研究所アイフルホームカンパニーはこのほど、持続可能な社会の実現を提案するモデル棟「スーパーサステナブルモデル住宅NEXT+“Ngaiki Style”」を都内に建築した。

 研究機関や企業と協働して完成させたもので、(1)CO2排出削減、(2)耐震・耐久、(3)健康住宅、(4)安全、(5)脳活性化、(6)ストレスフリー、(7)コスト低減、(8)間取り設計、の8つの住宅性能を追求した2階建て戸建住宅の実験棟。

 CO2排出量削減するため、有機EL照明、蓄光磁器、太陽光発電、エコキュートと連動した太陽熱給湯などを導入、年間10tのCO2削減を実現できる。

 健康住宅性能では、マイナスイオン発生機、高機能調湿度ブリックを採用。安全面では、多機能衝撃吸収床や滑り止めクッション付き階段を導入した。そのほかにも照明の工夫で脳を活性化させる居室や、自然光による癒し効果によるストレスフリーな空間、家族とのコミュニケーションを促す間取りの工夫などを取り入れている。

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「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆