不動産ニュース / 調査・統計データ

2010/10/8

東京オフィスの平均空室率9.01%、中小ビルでは上昇傾向続く/三鬼商事調査

 三鬼商事(株)は8日、2010年9月末時点の東京のオフィスビル市況について発表した。

 東京ビジネス地区の平均空室率は9.01%で、前月比0.16ポイント下落した。9月は大型ビルにテナント企業の成約や入居の動きが相次ぎ、都心5区全体における空室面積は約1万1,000坪減少した。この影響で大型新築・既存ビルともに空室率が前月比で改善した。

 一方、中型(基準階面積100坪未満50坪以上)・小型ビル(基準階面積50坪未満)の平均空室率は、中型ビル11.64%(同2.49ポイントアップ)、小型ビル9.66%(同1.03ポイントアップ)と上昇傾向が続いており、厳しい市況となっている。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年9月号
アクティブシニアの最新住宅ニーズ!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。