不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2010/10/13

不動産事業では前年同期比で営業利益微増/東宝不動産11年2月期第2四半期決算

 東宝不動産(株)は12日、2011年2月期第2四半期決算を発表した。

 当期(2010年3月1日~8月31日)は売上高136億2,400万円(前年同期比▲4.9%)、営業利益14億9,800万円(同4.7%増)、経常利益15億4,800万円(同4.1%増)、当期純利益7億9,100万円(同2.7%増)となった。

 不動産事業では、新規賃貸物件の取得・開発に努めるとともに、設備等の改修・改善、テナントへのきめ細かな対応を図るなどの営業活動を実施。売上高30億8,400万円(同▲0.3%)、営業利益15億1,700万円(同2.5%増)を確保した。
 なお、09年8月に取得した長岡市の事業用地に商業施設を1棟新築し、10年6月に長岡建物として稼動したほか、同年7月に賃貸用マンション建築を着工している。

 また、飲食・その他事業の売上高は32億9,300万円(同6.9%増)、営業利益7,400万円(前年同期:営業損失5,900万円)、道路事業は売上高77億2,600万円(前年同期比▲8.2%)、営業利益5億700万円(同16.1%)となった。

 通期は、売上高260億円、営業利益27億円、経常利益28億円、当期純利益15億円を見込んでいる。
 

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