不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2010/10/25

営業外収支の改善により、経常利益を大幅上方修正/平和不動産

 平和不動産(株)は22日、2011年3月期第2四半期・連結業績予想の修正を発表した。

 修正後は、売上高140億円(前回発表比9.4%増)、営業利益39億円(同25.8%増)、経常利益24億円(同84.6%増)、当期純利益8億8,000万円(同25.7%増)となった。

 売上高および営業利益は、賃貸事業における修繕費の削減や、不動産開発事業および住宅開発事業における収益率の改善、下期に見込んでいた売上が上期に進捗したことなどにより、各事業とも概ね計画を上回り順調に推移。また、金融費用の減少等により営業外収支も改善したため、経常利益は予想を大幅に上回る見込みとなった。一方、投資有価証券評価損が発生したこと等により、純利益は小幅の増益を見込んだ。

 なお、11年3月期の通期業績予想については、前回発表数値から変更なし。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆