SBIライフリビング(株)は26日、2011年3月期第2四半期決算を発表した。
当期(10年4月1日~9月30日)は、連結売上高18億3,800万円(前年同期比27.4%増)、営業利益1億6,100万円(前年同期:営業損失6,900万円)、経常利益1億600万円(同:経常損失1億300万円)、当期純利益700万円(同:経常損失1億400万円)と増収増益となった。
不動産関連事業は、売上高2億3,500万円(前年同期比▲50.8%)、営業損失5,200万円(同6,300万円改善)。主力商品の収益物件「Branche」シリーズの新規開発を再開、来期に向けたたな卸資産を積み上げたほか、SBIグループと連携し、不動産仲介・企画設計などのフィービジネスを獲得した。
建築関連事業では、東海地区の富裕層に向けて積極的な受注活動を展開し、売上高8億6,100万円(同39.4%増)、営業損失2,300万円(同6,600万円改善)と増収した。
インターネットメディア関連事業では、同社運営のEC・仲介サービスサイト「チケット流通センター」の取扱件数が過去最高を記録するなど、主要6サイトの総取引件数が約22万件を超え、売上高7億4,100万円(同112.1%増)、営業利益3億4,200万円(同152.8%増)となった。
なお、通期では連結売上高58億円、営業利益3億2,000万円、経常利益1億7,000万円、当期純利益7,500万円を見込んでいる。