イオンモール(株)および永旺夢楽城(中国)商業管理有限公司は29日、中華人民共和国天津市濱海新区のショッピングセンター(SC)「イオンモール天津TEDA」をグランドオープンする。
同施設は、中国において上海浦東開発と並ぶ国家2大開発に位置づけられている天津経済技術開発地区(通称:TEDA)に立地。敷地面積約9万8,000平方メートル、延床面積約11万平方メートル、商業面積約7万5,000平方メートル、鉄筋コンクリート造地上4階建て。
出店店舗は約130店舗。核店舗としてモール東端1~2Fに「ジャスコ」、サブ核店として西端1階に中国最大手の家電量販店「蘇寧電器(そねいでんき)」を約2,500平方メートルの広さで展開するほか、CD・書籍、インテリア家具の専門店やシネマコンプレックスも出店する。
また、環境保全の取組みとして、空調自動制御(インバータ)導入のほか、太陽光発電、屋上緑化、外壁サインや店内間接照明へのLED採用によるCO2削減などを推進している。