積水ハウス(株)は27日、日本財団の独自調査「世界に誇る日本のCSR先進企業実態調査」において、第1位に選定されたと発表した。
同社の1位選定は、ランキングの公表を開始した昨年に続き2年連続となる。
同調査は、同団体の運営する企業CSR関連WEBサイト「CANPAN CSR プラス」に登録している上場企業1,700社のCSR報告書のなかから、上位100社を対象に質的評価をしたもの。「世間良し(社会への対応)」、「売り手良し(社内への対応)」、「買い手良し(顧客への対応)」の観点で設定した合計240の項目で評点する。
同社では、顧客の快適性を第一に経済性と環境配慮を同時に実現する環境配慮型住宅「グリーンファースト」の普及に取り組んでおり、また、庭づくりやまちづくりを通じた生物多様性配慮活動「5本の樹」計画や、循環型社会への先駆的取り組みである「ゼロエミッション」の徹底などの環境活動を実施。こうした活動が評価されたもの。