国土交通省は29日、2010年9月の新設住宅着工戸数を発表した。
同月の新設住宅着工戸数は7万1,998戸(前年同月比17.7%増)で、4ヵ月連続の増加。新設住宅着工床面積は658万平方メートル(同20.3%増)で、7ヵ月連続の増加となった。なお、季節調整済年率換算値では、83万7,000戸。
利用関係別にみると、持家は2万7,670戸(同12.9%増)と11ヵ月連続の増加。貸家は2万3,696戸(同2.2%増)と2ヵ月連続で増加した。
分譲住宅は2万67戸(同58.9%増)と7ヵ月連続の増加。うち、マンションは1万524戸(同124.8%増)と4ヵ月連続の増加。一戸建住宅は9,485戸(同20.5%増)と9ヵ月連続の増加となった。