不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2010/11/2

前期稼働ビルの収益寄与で増収/ダイビル11年3月期第2四半期決算

 ダイビル(株)はこのほど、2011年3月期第2四半期決算を発表した。
 
 当期(10年4月1日~9月30日)の連結売上高は173億9,100万円(前年同期比2.6%増)、営業利益50億9,100万円(同6.1%増)、経常利益43億4,600万円(同3.2%増)、当期純利益6億4,900万円(同▲68.6%)。最終利益の大幅減は、投資有価証券評価損および固定資産除却損約36億円の計上によるもの。

 主力の土地建物賃貸事業は、前期に稼働した「中之島ダイビル」「土佐堀ダイビル」「秋葉原ダイビル・駅前プラザ」が期首から収益寄与し、売上高131億2,200万円(同4.6%増)、新規ビルの減価償却費負担等により営業費用が増加したが、営業利益も52億4,900万円(同8.0%増)と増収増益を確保した。

 ビル管理事業は、既存受託契約の減少により、売上高40億8,500万円(同▲0.9%)、営業利益3億6,000万円(同▲15.0%)と減収減益だった。

 なお通期は、連結売上高350億円、営業利益100億円、経常利益85億円、当期純利益35億円を見込む。

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