不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2010/11/4

経費削減が奏功し、純利益約7億5,000万円回復/すてきナイスG11年3月期第2四半期決算

 すてきナイスグループ(株)は2日、2011年3月期第2四半期決算を発表した。

 当期(10年4月1日~9月30日)の連結売上高は1,023億9,100万円(前年同期比1.1%増)、営業損失は4億3,700万円(前年同期:営業損失9億9,700万円)、経常損失は10億3,700万円(同:経常損失16億6,600万円)、当期純損失は13億8,400万円(同:当期純損失21億3,300万円)。経営および事業の合理化・効率化をよりいっそう推進し、経費の削減に努めた結果、利益面での損失幅が改善した。

 住宅資材事業では、「住まいの耐震博覧会」を開催するなど、エンドユーザーの需要創造に努め、売上高783億3,300万円(前年同期比3.7%増)、営業利益4億8,500万円(同172.2%増)を確保した。

 不動産事業では、マンション部門において、新規供給戸数が前年同期より減少したため、契約・売上計上戸数はともに減少、売上高は94億1,100万円(同▲26.6%)にとどまった。一戸建住宅部門の売上計上戸数は102戸(同34戸増)、売上高は36億5,600万円(同41.6%増)。

 なお通期においては、連結売上高2,400億円、営業利益28億円、経常利益15億円、当期純利益7億円を見込んでいる。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆