不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2010/11/8

分譲マンション販売予定戸数の未達で減収/日神不動産11年3月期第2四半期決算

 日神不動産(株)は5日、2011年3月期第2四半期決算を発表した。

 当期(10年4月1日~9月30日)は連結売上高134億6,400万円(前年同期比▲16.3%)、営業利益1億8,100万円(同▲28.1%)、経常利益1億6,200万円(同▲30.1%)、当期純利益15億1,700万円(前年同期:当期純利益1億1,700万円)。

 新規分譲マンションの販売(304戸)が上期予想(430戸)に達しなかったことから減収となったが、多田建設(株)を連結したことにより「負ののれん発生益」14億2,300万円を計上し、当期純利益は大幅増となった。

 主力の不動産事業は、売上高75億7,800万円、営業損失1億1,300万円。当期末の完成在庫は127戸。契約状況については、期中契約高が323戸・約87億8,575万円、期末契約残高は133戸・約38億9,317万円となった。

 不動産管理事業は、売上高14億6,700万円、セグメント利益1億5,800万円。賃貸管理事業では、強化している中古物件の買取再販の売上高が5億5,400万円となり、同事業の売上高は15億900万円、セグメント利益2億2,500万円を計上した。

 通期の連結売上高は415億円、営業利益30億円、経常利益29億円、当期純利益41億円を見込んでいる。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。