不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2010/11/10

完成在庫の早期完売等に注力、損失改善/アーバンライフ10年12月期第3四半期決算

 アーバンライフ(株)は9日、2010年12月期第3四半期決算を発表した。

 当期(10年1月1日~9月30日)の連結売上高は109億2,800万円(前年同期比▲11.5%)、営業損失は2,600万円(前年同期:営業損失11億7,400万円)、経常損失は3億1,800万円(同:経常損失16億1,700万円)、当期純利益は5,500万円(同:当期純損失16億2,300万円)。完成在庫の早期完売、人件費および一般管理費等のコスト削減に注力するとともに、財務体質の改善に努めた結果、損失の改善に至った。

 不動産販売事業においては、完成在庫の販売に注力するも、集客数の伸び悩みから、売上高94億3,600万円(前年同期比▲14.3%)にとどまり、営業損失1億5,100万円(前年同期:営業損失11億2,400万円)となった。

 賃貸事業では、入居者誘致活動の推進により既存物件の稼働率改善、および賃貸コスト圧縮に努め、賃貸収入は6億4,800万円(前年同期比8.3%増)、営業利益は2億400万円(同28.8%増)。

 販売代理・仲介事業では、販売代理事業において新規受託物件の販売が好調に推移、仲介事業においては取扱件数・取扱高が増加した結果、売上高5億3,500万円(同22.1%増)、営業利益9,100万円(同61.2%増)を計上した。

 なお通期については、売上高160億円、営業利益1億5,000万円、経常損失2億円、当期純利益2億円を見込む。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆