エス・バイ・エル（株）は12日、2011年3月期第2四半期決算を発表した。
当期（10年4月1日～9月30日）の連結売上高は181億8,700万円（前年同期比▲20.1％）、営業損失2億1,800万円（前年同期：営業利益2億9,200万円）、経常損失4億100万円（同：経常利益8,200万円）、当期純損失9億5,500万円（同：当期純利益1億3,300万円）と減収減益となった。
主力の住宅事業は、長期優良住宅商品「快適空間のある住まい『家族謳歌』」の拡販に注力し、売上高151億3,900万円、営業利益1億3,300万円を計上した。
リフォーム事業では、大型リフォーム案件への取組み強化の一環として、営業・生産体制の見直しを図り、売上高27億8,500万円、営業利益1億4,600万円となった。
不動産賃貸事業では、既存物件売却による部屋数の減少と単価の減少などにより、売上高2億2,200万円、営業利益1億300万円を計上した。
なお、通期の連結売上高は410億円、営業利益7億5,000万円、経常利益5億円、当期純利益2,000万円を見込んでいる。
