丸紅(株)は、JR東海道線「辻堂」駅北口前の都市型商業施設「Luz湘南辻堂」(神奈川県藤沢市)を、12月3日(金)にオープンする。
「Luz湘南辻堂」は、敷地面積約3,658平方メートル、延床面積約1万8,000平方メートル、鉄筋造(一部鉄筋コンクリート造)地上6階地下2階て。駅周辺の大規模工場跡地(約25ヘクタール)を再開発して、多様な機能を持つ都市拠点を形成することを目的とした都市再生事業「湘南C-Xシークロス」の計画の一環で、同地の第1号商業施設として開業する。
辻堂駅利用者や周辺居住者をターゲットに、食物販・飲食からカルチャー生活サービスまで、約30店舗を集積した。
コンセプトを“Tsujido-Life DAILY STATION”とし、海や自然を身近に感じ、スポーツや芸術を愛するスローライフ指向の湘南生活者の暮らしにリンクしながら、駅前交通広場に面した立地特長を生かし、気軽に足が運びやすい日常使いのスポットとして、辻堂エリアの発展と賑わいの創出に貢献していく方針。
なお、名称にある「Luz」とは、「都会的なたたずまい(Urban)」を持ち、エリアにおいて「最もポテンシャルの高い(Zenith)」ランドマークとして、「光り輝く(Luminous)」存在となることをめざすという、それぞれの頭文字をとった造語として同社開発の商業施設名に掲げている。これまでに「Luz自由が丘」(東京都目黒区)、「Luz心斎橋」(大阪市中央区)をオープンしている。