アトラクターズ・ラボ(株)は19日、「分譲マンション 住み心地に関する売主ランキング」を発表した。同社が運営する分譲マンション購入者向けサイトで、すでにマンションを購入・入居しているユーザーを対象に、マンションの住み心地、企画に関する満足度調査を、8月16日から24日にかけてネットアンケートを実施したもの。サンプル数は755で、サンプルが15件以上の売主をランキング対象とした。
売主別総合満足度の1位は野村不動産(株)、次いで住友不動産(株)、三井不動産レジデンシャル(株)、三菱地所(株)、丸紅(株)が続いた。
「住み心地に対する満足度」について、居住者から見た重要度は、「住戸環境」(29%)、「立地」(28%)、「住戸設計」(27%)の順となった。
評価項目別の1位は、「住戸設計」が野村不動産、「住戸環境」が(株)大京、「設備水準」および「立地」がオリックス不動産(株)、「耐震性」および「共用部」が住友不動産となった。
また、同社が先ごろ発表した「管理会社評価ランキング」を居住後のソフト面、今回の調査をハード面として合わせて評価し、企業グループごとに満足度を調査したところ、1位は野村不動産グループ、2位が住友不動産グループ、3位が三井不動産グループとなった。
詳細は同社ホームページまで。