(株)住生活グループとその傘下で不動産フランチャイズ「ERA」を展開する住生活リアルティ(株)は19日、賃貸アパートのサブリース事業を主力とした大手賃貸管理会社、(株)レオパレス21との間で、資本・業務提携に係る合意書を締結した。
今後の成長分野であるストックビジネス(賃貸・リフォーム事業)において協業することで、両社事業の拡大と企業価値向上を図るのが目的。業務提携は(1)住生活グループと傘下のERA加盟店が、レオパレス21と相互に賃貸物件紹介で協力する、(2)レオパレス21の管理物件に対し、住生活グループのリフォーム商材を提供、(3)レオパレス21の新築物件に係る、新商品設計・開発の強力、(4)アパートオーナーや入居者への各種サービス運用、新規サービス開発の相互協力、などを行なっていく。
また、住生活リアルティは、レオパレス21が新たに発行する株式1,590万株(増資後発行済株式総数の9.06%)を取得。同社第2位の株主となる。取得価格は、約18億4,000万円。