国土交通省は30日、2010年10月の新設住宅着工戸数を発表した。
同月の新設住宅着工戸数は7万1,390戸(前年同月比6.4%増)で、5ヵ月連続の増加。新設住宅着工床面積は645万7,000平方メートル(同10.1%増)で、8ヵ月連続の増加となった。なお、季節調整済年率換算値では、81万3,000戸。
利用関係別にみると、持家は2万7,842戸(同10.4%増)と12ヵ月連続の増加。一方、貸家は2万5,140戸(同▲9.0%)で、3ヵ月ぶりに減少した。
分譲住宅は1万7,894戸(同37.1%増)と8ヵ月連続の増加。うち、マンションは8,161戸(同73.2%増)と5ヵ月連続の増加。一戸建住宅は9,649戸(同16.9%増)と10ヵ月連続の増加となった。