国土交通省は1日、平成22年度補正予算の成立を受け、「緊急総合経済対策」に盛り込まれた住宅エコポイントの対象拡充と制度詳細を明らかにした。
エコ住宅の新築に際しては、新たに「太陽熱利用システムの設置」がポイント発行の対象に加わった。また、エコリフォームについても、窓の断熱改修、外壁・屋根・天井・床の断熱改修と合わせて行なうリフォームについて、太陽熱利用システム、節水型トイレ、高断熱浴槽の設置がポイント発行の対象となる。
発行されるポイント数は、太陽熱利用システム、節水型トイレ、高断熱浴槽それぞれ2万ポイント。なお、エコ住宅の新築については、これまで戸あたり一律30万ポイントの発行だったが、太陽熱利用システムを設置した場合は、32万ポイントとなる。
詳細は、住宅エコポイント事務局ホームページ(http://jutaku.eco-points.jp/)参照。