不動産ニュース / 調査・統計データ

2010/12/6

投資用マンション、表面利回りは下落傾向に/ファーストロジック調査

 不動産ポータルサイトを運営する(株)ファーストロジックは3日、2010年11月期の投資用・居住用不動産の市場動向を発表した。同社ウェブサイト「楽待」(http://rakumachi.com)に新規登録された全国の投資用不動産および東京都内の居住用不動産を対象に分析したもの。

 投資用1棟物件における表面利回りは、鉄筋コンクリート造マンション9.26%(前月比0.40ポイント上昇)、鉄骨鉄筋コンクリート造マンション10.14%(同0.59ポイント上昇)、鉄骨造アパート9.86%(同0.18ポイント上昇)、木造アパート10.69%(同0.75ポイント上昇)と、いずれも家賃収入に対する物件価格は下落傾向に。一方、投資用区分所有マンションの表面利回りは10.28%(同▲0.61ポイント)と、前月に引き続き物件価格は上昇傾向にあることがわかった。

 また、東京都内の居住用物件の1平方メートル当たりの単価は、マンション51万8,400円(同1万9,300円上昇)、一戸建て50万700円(同6万2,800円上昇)と、いずれも上昇した。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/12

記者の目を公開しました

「シロアリ被害、発見できるのは今!」を更新しました。
知らずに進行するシロアリ被害…放置すると建物強度が低下。また、気が付かずに売却をしてしまえば契約不適合責任に当たることも…!? 早期発見が望まれますが、普段は床下でうごめいていて自分で見つけるのは難しいものです。しかし春から夏はシロアリが発見しやすくなるチャンスタイムだとか…?専門事業者を取材しました。