アパグループは6日、マンション新ブランド「CONOE(コノエ)」シリーズ3番目となる分譲マンション「CONOE<一番町>」(東京都千代田区、総戸数27戸)を起工した。
同物件は、東京メトロ半蔵門線「半蔵門」駅、東京メトロ有楽町線「麹町」駅から徒歩4分に位置する、地上10階建てのマンション。
LOW-Eガラスの採用、屋上熱交換塗料の塗料など、「エコ」に配慮しフラット35Sの適応も可能としたほか、風除室・エントランスホール・EVホール・各住戸玄関での4段階のセキュリティチェック、留守宅時の防犯状況が携帯電話で確認できるセキュリティシステムを採用する。さらにアパホテルのノウハウを生かし、各住戸の照明を玄関・主寝室それぞれ一括オフができる照明計画やプライバシーに優れた内廊下設計とするなど「ホテルライク」にもこだわった。
住戸は1LDKの2タイプとLDK+Sの1タイプで、専有面積は31.26、40.54、42.05平方メートル。2012年1月末に竣工、2月末から入居開始の予定。販売開始は11年春から。
なお、同マンションは、同グループ中期5ヵ年計画「SUMMIT5」における、ホテル・マンション合わせて14番目の起工となった。