東京都は6日、2010年10月の住宅着工統計を発表した。
同月の新設住宅着工数は1万1,148戸(前年同月比22.6%増)と、5ヵ月連続の増加となった。
利用関係別でみると、持家が1,673戸(同5.2%増)と16ヵ月連続で増加。貸家も4,562戸(同4.5%増)と3ヵ月連続の増加となった。
分譲住宅は4,810戸(同93.2%増)と7ヵ月連続の増加。このうち、分譲マンションは3,245戸(同179.5%増)と5ヵ月連続の増加、一戸建ては 1,556戸(同20.7%増)と、11ヵ月連続で増加した。
地域別では、都心3区が343戸(同▲34.3%)と5ヵ月ぶりに減少。都心10区では2,846戸(同51.5%増)、区部全体でも8,613戸(同40.6%増)と、ともに5ヵ月連続の増加となった。一方、市部では2,473戸(同▲15.3%)と、7ヵ月ぶりに減少した。