不動産ニュース / 調査・統計データ

2010/12/13

首都圏中古マンション成約価格、前年比11ヵ月連続の上昇/東日本レインズ

 (財)東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は10日、11月の市場動向を発表した。

 首都圏中古マンション成約件数は2,599件(前年同月比▲0.6%)で、7ヵ月連続で前年同月を下回ったものの、減少率は大幅に縮小した。
 都県別では、東京都1,193件(同0.7%増)、埼玉県339件(同▲7.9%)、千葉県353件(同▲7.3%)、神奈川県714件(同4.7%増)と、東京都は7ヵ月ぶり、神奈川は3ヵ月ぶりに前年を上回った。

 成約単価は1平方メートル当たり40万3,600円(同7.8%増)と前年比11ヵ月連続で上昇。都県別では、東京都53万9,100円(同9.7%増)、埼玉県24万4,500円(同0.1%増)、千葉県24万200円(同3.6%増)、神奈川県36万500円(同3.3%増)と、前月に引き続き全エリアで上昇した。

 また、成約平均価格は2,661万円(同8.3%増)、平均専有面積は65.93平方メートル(同0.5%増)。
 登録件数は、1万2,582件(同17.8%増)と4ヵ月連続で前年比2ケタ増となった。

 なお、中古戸建ての成約件数は863件(同▲7.6%)と2ヵ月連続で減少したものの、成約平均価格は3,024万円(同0.8%増)2ヵ月ぶりの増加となった。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。