平和不動産(株)は、新築工事を進めている「一番町平和ビル」(仙台市青葉区、2011年7月末竣工予定)で、LED照明を全面導入すると発表した。
建物計画は、LED照明の導入、高効率空調機の採用、Low-Eペアガラスの採用、壁面緑化による熱負荷の低減、昼光センサーによる高度な照明制御、高い耐震性能を確保した建物の長寿命化(制振設計)など環境負荷を低減する設計。建物全体としてのエネルギー消費量は約31%削減となる。
同ビルは、仙台市における商業地区の代表でもある「マーブルロードおおまち」と、幹線道路「東二番丁通り」(国道4号線)の交差する角地という立地。
同社では、同ビルが、環境配慮型ビルとして仙台市における新たなランドマークとなることをめざしている。