不動産ニュース / IT・情報サービス

2010/12/14

iPadで物件情報を取得できる「電子図面」、21日より稼動/アットホーム

 アットホーム(株)は21日より、「電子図面」を東京の都心エリアから稼動し、2011年1月31日までに全国展開する。

 「電子図面」は不動産会社向けサービスである「図面配布サービス」をiPadで利用できるようにしたもの。
 6月に試験運用を開始し、約6ヵ月の間、意見や要望をサービスに反映させてきた。

 図面配布サービスでは、3日に1度、同社営業スタッフが物件図面を届けているが、電子図面は日々更新された物件図面が最大12営業日分取得できる。
 また、物件一覧を種目別に表示でき、ソート機能も搭載した。さらに、地図を表示し、現在地から物件までのルート案内表示も可能。

 また、取り扱う図面を、自社の業務スタイルに合わせて、エリア別、顧客別、種目別にファイリングが可能なほか、メールの送信機能を活用し、顧客に図面を送付することもできる。

 なお、ファイリングしてある情報が成約した場合は灰色で表示されるため、常に最新の情報が紹介できることも特長の一つ。

 同社では、「電子図面」を現在の図面配布サービスを補完するものと考えており、加盟店に対し、図面配布サービスと電子図面の使い分けを提案していく考え。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/25

記者の目を公開しました

今の若い世代が集合住宅に求めるものとは?」を公開しました。
住宅に求められるものが多様化する中、若い世代は何を求めているのでしょうか。今回は、若者自身が集合住宅の企画アイディアを提案する「学生プランニングコンペ」(開催:スカイコート(株))を取材しました。