(株)飯田産業は14日、2011年4月期第2四半期決算を発表した。
当期(10年5月1日~10月31日)の連結売上高は601億7,800万円(前年同期比14.1%増)、営業利益は73億1,500万円(同50.8%増)、経常利益は70億2,800万円(同52.7%増)、当期純利益は41億8,400万円(同55.7%増)と増収増益となった。
政府による住宅関連の景気刺激策の後押しがあるなか、同社では用地仕入の厳選、建設単価の抑制および早期販売の徹底を行なうとともに販売費および一般管理費の節減にも努めた。その結果、第2四半期の戸建分譲事業での売上棟数1,014棟、同事業売上高も313億2,300万円(前年同四半期比32.5%増)と大幅に増加した。
なお、通期の連結売上高は1,346億円、営業利益は150億円、経常利益は143億円、当期純利益は80億円を見込んでいる。