トップリート投資法人（TOP）は15日、2010年10月期決算を発表した。
当期（10年5月1日～10月31日）は、営業収益60億6,000万円（前期比4.2％増）、営業利益30億1,900万円（同6.0％増）、経常利益22億400万円（同5.4％増）、当期純利益22億400万円（同5.5％増）、1口当たりの分配金1万4,220円（前期：1万3,484円）となった。
当期の資産の取得はなし。期末の同投資法人の運用資産は、15物件、取得価額合計1,750億4,700万円。稼働率はテナント満足度を向上させるとともに、新規テナント誘致を的確に実施するなどし、99.5％の高水準を維持している。
次期（10年11月1日～11年4月30日）は、営業収益59億7,600万円、営業利益29億5,100万円、経常利益21億6,900万円、当期純利益21億7,000万円、1口当たりの分配金は1万4,000円を見込んでいる。
