不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2010/12/17

経費削減など寄与し、営業利益等を上方修正/野村不動産HD

 野村不動産ホールディングス(株)は16日、2011年3月期(10年4月1日~11年3月31日)の連結業績予想を修正した。

 修正後の連結売上高は4,700億円(前回発表比変化なし)、営業利益は420億円(同20.0%増)、経常利益は250万円(同38.9%増)、当期純利益は70億円(同変化なし)。

 売上高について変更はないが、営業利益および経常利益については、下期の営業原価での発生を見込んでいた営業エクイティ投資に係る評価損が特別損失として計上されたことや、全般的な経費の削減効果などから各70億円ほどの増加を見込んでいる。

 また純利益については、同社の連結子会社であるNREG東芝不動産(株)において固定資産の譲渡により特別利益約108億円を計上する一方、野村不動産ホールディングスの営業エクイティ投資評価損による特別損失147億円が発生することなどから、少数株式利益の変動などを加味したうえで、従前と同水準の予想数字とした。

 なお、個別業績予想についての変更はないとしている。

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