不動産ニュース / 開発・分譲

2010/12/17

タワーマンション「シティータワー宇都宮」竣工/住友不動産

「シティータワー宇都宮」外観。右手が「二荒山神社」
「シティータワー宇都宮」外観。右手が「二荒山神社」

 住友不動産(株)はこのほど、同社が特定業務代行者として参画する分譲マンション「シティータワー宇都宮」(栃木県宇都宮市、総戸数165戸)が24日に竣工すると発表した。

 同開発は中心市街地活性化を担い「宇都宮馬場通り西地区市街地再開発組合」が施行する「宇都宮馬場通り西地区第一種市街地再開発事業」で、都心居住を促進する観点から、住居機能を中心とした複合施設と市民が交流できる二荒山神社前拠点広場を整備するというもの。

 同物件は、JR東北・山形新幹線、東北本線、烏山線、日光線「宇都宮」駅徒歩15分、東武宇都宮線「東武宇都宮」駅徒歩7分、関東バス・JRバス停留所「馬場町」徒歩1分に位置する鉄筋コンクリート造地上24階地下1階塔屋2階建てのマンション。敷地面積は2,267.11平方メートル。

 外観は、「二荒山神社」の鳥居との対比などを意識し、基壇部は天然御影石張りで二荒山の伝統と格式との一体感を醸し出している。高層部は、ホワイトをベースにしたタイル張りとしている。

 住戸の間取りは2LDK~4LDK、専有面積は61.27~100.62平方メートル。販売価格は2,400万~6,730万円。

 11月末時点の販売状況は、発売済み戸数130戸のうち契約済み戸数121戸(契約率93%)。契約者の現居住エリアは宇都宮市内が67%、栃木市・日光市など周辺市部が18%、県外15%(東京、埼玉ほか)。同社では契約者のうち約8割がいわゆる中心市街地外の居住者、さらに県外の居住者も約2割を占めていることから、再開発事業の主目的である“都心居住の促進”に貢献したと認識している。

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