不動産ニュース / 調査・統計データ

2010/12/17

アジアの「水不足」の深刻化が不動産業にも影響/CBRE調査

 シービー・リチャードエリス(株)は17日、CBREアジアが発行している環境レポート「Sustainability ASIA ISSUE 2」のうち、日本の読者向けに「アジアにおける水不足:不動産業界にとっての問題点」を発表した。
 
 同レポートによると、水不足が不動産に及ぼす影響は世界中で異なるものの、不動産業界は新たに生じている「水」リスクの大きさに目を向け始めたばかり。今後ますます水需要の高まるアジア諸国において水不足が深刻化し、その影響から企業は生き残るための生産方法や戦略契約、ビジネスモデル全体を調整するよう強いられる可能性がある、と指摘している。

 また、不動産部門においては、水不足に悩む地域の成長と開発において、厳格化する立法措置や水政策の遵守が求められ、建物の節水や水運用の効率性がより重視されるようになるとしている。
 
 詳細は同社ホームページを参照のこと。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年9月号
アクティブシニアの最新住宅ニーズ!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。