不動産ニュース / ハウジング

2010/12/21

高耐久部材を採用した鉄骨系ユニット工法戸建商品を発表/ミサワホーム

「HYBRID scena」外観イメージ
「HYBRID scena」外観イメージ

 ミサワホーム(株)は、鉄骨系ユニット工法による戸建住宅「HYBRID scena(ハイブリッドシエナ)」を、2011年1月7日から全国で発売する。

 同商品は、2階建てタイプの企画住宅で、建築面積37(120.7平方メートル)~45坪(150.4平方メートル)・全28プラン(反転を含む)を用意した。40歳代のファミリー層を販売ターゲットと想定している。

 外観デザインは、1・2階ピロティの大開口と壁面で構成したファザードにより、陰影を持たせた。間取りは、間仕切り建具および収納により、家族のライフステージの変化に応じて変更できる。深い軒下空間のピロティにより、建物の中と外との中間領域を創出。1階ピロティはリビングと床座スペースとつながる一体ゾーニングとした。

 また、環境配慮として、防汚性・耐候性・防黴性を向上させた高耐久外壁塗料を採用。屋根材も色あせしにくく、紫外線にも強い高耐候性能を有し、将来的なメンテナンス負担を軽減した。内部の造作や設備機器は、ベースプランの絞込みによる省部材設計により、コストダウンを図った。住宅エコポイントにも標準で対応する。 

 販売価格は、45坪タイプの標準仕様で税込み2,543万2,000円。年間100棟の販売をめざす。

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