不動産ニュース / 調査・統計データ

2011/1/6

投資用物件の表面利回り、物件価格下落で上昇/ファーストロジック調査

 不動産ポータルサイトを運営する(株)ファーストロジックは5日、2010年12月期の投資用・居住用不動産の市場動向を発表した。同社が運営する不動産マッチングサイト「楽待」(http://rakumachi.com)に新規登録された全国の投資用不動産および東京都内の居住用不動産を対象に分析したもの。

 投資用1棟マンションの表面利回りは、鉄筋コンクリート造が9.41%(前月比0.15ポイント上昇)、鉄骨鉄筋コンクリート造が9.34%(同▲0.80ポイント)。

 投資用1棟アパートの表面利回りは、鉄骨造が9.99%(同0.13ポイント上昇)、木造が11.08%(同0.38ポイント上昇)と上昇傾向にあり、家賃収入に対して物件価格が下落傾向にある。

 投資用区分所有マンションの表面利回りは11.48%(同1.20ポイント上昇)で、家賃収入に対して物件価格が下落している。

 東京都内の居住用物件の1平方メートル当たりの単価は、マンション58万3,200円(同6万4,800円上昇)、一戸建て49万5,900円(同19万4,200円上昇)といずれも上昇した。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年12月号
コスパと効果、どちらも大切!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆