不動産ニュース / 調査・統計データ

2011/1/13

関西圏・名古屋圏、10年の年間変動率は下落幅縮小/三井不動産販売調査

 三井不動産販売(株)は13日、関西圏(大阪・京都・神戸)と名古屋圏(愛知・岐阜)の住宅地・既存マンション価格動向調査「リハウス・プライスリサーチ」(2011年1月1日時点)を発表した。同調査は四半期ごとの定点調査。

 関西圏の調査地点は住宅地164ヵ所、既存マンション173ヵ所。10年10~12月の四半期変動状況は、住宅地価格の上昇地点が27ヵ所(前回調査時17ヵ所)と増加し、平均で0.0%(同▲0.7%)と7期連続で横ばい傾向となった。既存マンションも、上昇地点が25ヵ所(同22ヵ所)と増加し、0.2%プラス(同▲0.4%)と同調査発表以来初のプラスになった。
 10年1~12月の年間変動率は、住宅地が▲1.9%、既存マンションが▲0.8%といずれも下落幅が縮小している。

 名古屋圏の調査地点は住宅地100ヵ所、既存マンション114ヵ所。同四半期変動率は、住宅地価格の上昇地点が6ヵ所(同11ヵ所)と減少し、平均で▲0.2%(同▲0.3%)。既存マンションも上昇地点が6ヵ所(同7ヵ所)、平均が▲0.3%(同▲0.2%)といずれも7期連続横ばいとなった。
 同年間変動率は、住宅地が▲0.5%、既存マンションが▲0.3%と下落幅が縮小した。

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