不動産ニュース / 開発・分譲

2011/1/13

街区名称を「WATERRS(ワテラス)」に決定/淡路町二丁目西部地区市街地再開発組合

 淡路町二丁目西部地区市街地再開発組合および参加組合員である安田不動産(株)、東急不動産(株)、東京建物(株)が施行している再開発事業「淡路町二丁目西部地区第一種市街地再開発事業」の街区・建物名称および事業・販売計画を発表した。

 同事業は、都市再生緊急整備地域に指定された東京都千代田区神田淡路町二丁目の約2.2haを北街区と南街区に分け、北街区に事務所、住宅、店舗、コミュニティ施設、駐車場からなる地上41階地下3階建ての本体棟と、事務所、店舗、学生賃貸用住宅で構成する地上15階地下2階のアネックス棟、南街区には地上8階地下1階建ての公益施設を建設するもの。

 同事業が歴史の継承と水と緑の豊かな空間づくりをコンセプトにしていることから、街区・建物の名称は、コミュニティの「輪」、日本美の「和」、WATER(水)+TERRA(地球)などをイメージする「WATERRS(ワテラス)」と決定した。

 なお、本体棟オフィス賃貸部分は安田不動産が中心となって事業を進めており、基準階面積約710坪、コの字型のフロア形状を採用した奥行き約17~19mの無柱空間となっている。

 また、本体棟住宅は「WETERRAS TOWER RESIDENCE」と決定。20~41階の333戸の内、253戸が分譲される予定。分譲住戸については、2011年4月よりモデルルームにて事前案内会を開始し、5月より販売を開始する。

 北街区はすでに10年3月に本体工事が着工しており、12年3月に南街区の本体工事が着工、14年3月には北および南街区が竣工する予定で、組合は15年3月に解散する予定。

 

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。