不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2011/1/14

債務免除益を計上、純利益約270億円超/プロパスト11年5月期第2四半期決算

 (株)プロパストは14日、2011年5月期第2四半期決算(非連結)を発表した。

 当期(10年6月1日~11月30日)は、売上高169億7,700万円(前年同期(連結):売上高229億6,400万円)、営業利益10億5,100万円(同:営業損失333億7,000万円)、経常利益9億9,300万円(同:経常損失342億9,300万円)。当期純利益は、債務免除益を計上したことから272億6,900万円(同:当期純損失341億7,700万円)となった。

 主力の不動産開発事業は、物件売却が順調に推移したことから、売上高42億6,000万円、セグメント利益6億1,600万円を計上。資産活性化事業では、再建計画に沿って売却を進め19物件の引渡しを行なった結果、売上高は122億8,100万円、セグメント利益は4億9,400万円だった。不動産業務受託事業においては、不動産企画業務や販売代理業務による手数料として、12物件からの収益を確保し、売上高4億600万円、セグメント利益3億9,600万円を計上した。

 通期については、販売用不動産の評価見直しに伴う評価減の修正等により予想を修正。売上高218億2,400万円(前回予想比0.4%増)、営業利益15億9,200万円(同13.4%増)、経常利益14億9,200万円(同7.7%増)、当期純利益278億2,800万円(同0.5%増)を見込む。

 なお、債務の大幅圧縮、債務超過の解消等により、当期より「継続企業の前提に関する注記」の記載を解消している。

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