不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2011/1/14

資産および債務圧縮めざし固定資産を処分、利益改善へ/ランド11年2月期第3四半期決算

 (株)ランドは13日、2011年2月期第3四半期決算を発表した。

 当期(10年3月1日~11月30日)は、連結売上高61億3,200万円(前年同期比▲61.1%)、営業損失2億5,500万円(前年同期:営業損失22億3,200万円)、経常損失8億5,100万円(同:経常損失41億5,800万円)。資産および債務の圧縮を目的に固定資産を処分し、当期純損失34億8,300万円(同:当期純損失45億8,400万円)となった。

 不動産販売事業では、自社分譲マンションおよび中古リノベーション物件の計9件、不動産流動化案件1件の引渡しを行ない、売上高2億7,600万円、営業損失2億7,500万円を計上。不動産関連業務受託事業では、収益不動産保有事業における賃貸収入およびその他の収入を合わせ、売上高は1億7,800万円、営業損失は1億1,900万円。シニア住宅事業は、開設済み施設の稼働率が順調に推移した結果、売上高9億7,900万円、営業利益5,800万円を計上した。

 通期については、連結売上高102億5,000万円、営業利益7億5,000万円、経常利益7,000万円、当期純利益4,000万円を見込む。

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