野村不動産レジデンシャル投資法人（NRF）は14日、2010年11月期決算を発表した。
当期（2010年6月1日～11月30日）の営業収益は44億6,600万円（前期比3.3％増）、営業利益21億5,000万円（同5.5％増）、経常利益15億1,500万円（同9.2％増）、当期純利益15億1,400万円（同9.3％増）、1口当たりの分配金1万2,067円となった。
当期は、「アーバンステージ天王町」（横浜市保土ヶ谷区）を譲渡し、「アーバンステージ板橋区役所前」（東京都板橋区）、「アーバンステージ用賀」（東京都世田谷区）の2物件・20億9,000万円（取得価格の合計）を取得。その結果、資産規模は144物件・1,334億1,600万円（取得価格ベース）となった。
次期については、営業収益44億7,900万円、営業利益21億3,000万円、経常利益15億200万円、当期純利益15億100万円、1口当たり分配金1万1,960円を見込む。
