不動産ニュース / イベント・セミナー

2011/1/17

「Sustainable Forest Gallery 2011~きこりんの森~」開催/住友林業

「Sustainable Forest Gallery 2011~きこりんの森」国際森林年記念ステージで挨拶した、同社代表取締役社長の市川 晃氏(写真中央)、農林水産大臣の鹿野道彦氏(写真右)、および国際森林年国内委員会委員でフリーアナウンサーの草野満代氏(写真左)
「Sustainable Forest Gallery 2011~きこりんの森」国際森林年記念ステージで挨拶した、同社代表取締役社長の市川 晃氏(写真中央)、農林水産大臣の鹿野道彦氏(写真右)、および国際森林年国内委員会委員でフリーアナウンサーの草野満代氏(写真左)
「Sustainable Forest Gallery 2011~きこりんの森~」会場内の様子
「Sustainable Forest Gallery 2011~きこりんの森~」会場内の様子

 住友林業(株)は15~16日の2日間、東京都千代田区の「有楽町イトシア」前にて森林の重要性や同社のサスティナブルな活動を紹介するイベント「Sustainable Forest Gallery 2011~きこりんの森~」を開催した。また、同イベントに先立ち、2011年が国連の定める「国際森林年」であることから、国内森林年記念ステージとして、同社代表取締役社長の市川 晃氏、農林水産大臣の鹿野道彦氏、および国際森林年国内委員会委員でフリーアナウンサーの草野満代氏によるオープニングセレモニーが行なわれた。

 同イベントは、山林環境を保全し国産材を活用することの重要性、さまざまな個性と表情を持つ「木」の魅力や「木の家」の価値を、同社の本業を通じた環境共生への取組みと合わせて紹介するもの。「森」が地球環境保全、生物多様性保全に果たす役割などについて、広く一般の人に知ってもらうことを目的とし、07年より開催。今回で5回目を迎える。

 特設されたドーム型の会場では、写真やクイズ、3D映像などを使い、五感を通じて楽しみながら「森」や「木」の魅力について紹介した。

 記者発表の席、市川氏は「木材の無限の可能性、大切さを企業として発信していきたい。家づくりに関しては、空気や手に触れるところなどといった適材適所に木材を使ってほしい」などと述べた。また、鹿野氏は「木材を再生可能な資源としてだけではなく、木材を使うことがCO2を吸収し、ひいては温暖化防止に繋がるということを理解してほしい」などと話した。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。