(財)不動産流通近代化センターは、中小不動産会社を対象とした『不動産流通業界で働く人の 実践!コンプライアンス』を発行する。
編集協力にあたったPHP研究所が手がけている「実践!コンプライアンス」シリーズの「不動産流通業界」版。コンプライアンスに違反しやすい要因として、(1)実績重視主義、(2)目が行き届かない事業体制、(3)人材の流動性が高い、(4)他人の所有物を取り扱う、を挙げ、それぞれの状況下で起こりうるケーススタディを大手不動産会社のヒアリングのもと50事例選出。イラストを採用したQ&A形式でわかりやすく解説した。
そのほか、コンプライアンスへの理解度がわかる「チェックリスト」や「不動産流通業に関わる主な法律体系」なども掲載している。
発売日は1月24日(月)。A5判80ページ、定価700円(税込)。購入など詳細は同センターホームページまで。