(株)角川マーケティングは25日、同社の発売する雑誌「東京ウォーカー3号」において、「2011年 住みたい街ランキング」を発表した。
「住みたい街ランキング」は、東京の住みたい街を読者投票により決定するもので、読者3,183名のアンケート結果をもとに東京の「住みたい街」と「住んでよかった街」をランキングしたもの。
同調査によると、『住みたい街』の1位は「吉祥寺」で、同調査でのV6を達成した。理由としては、交通の便が良く、ショップや飲食店が充実していながら、自然も豊富というバランスの良さが支持された。
2位は「下北沢」で、10年の結果より1ランクアップ。B級グルメ店や新タイプの居酒屋やオープンするなど、常に新しい食文化が生まれる街として評価された。
3位は「恵比寿」で、10年の4位から初のベスト3入りとなった。おしゃれなイメージが強いが近年庶民的な居酒屋などがオープンし、ランクアップの要因となった。
また、『住んでよかった街』では、1位「中野」、2位「高円寺」、3位「吉祥寺」となり、これまで「住みたい街」と「住んでよかった街」の両ランキングで首位を守ってきた「吉祥寺」が「中野」に首位を奪われる結果となった。