不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2011/1/28

賃貸事業の構成比率向上等で大幅増益/京阪神不動産11年3月期第3四半期決算

 京阪神不動産(株)は27日、2011年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(10年4月1日~12月31日)は、連結売上高98億4,600万円(前年同期比6.5%増)、営業利益38億1,900万円(同14.3%増)、経常利益31億8,700万円(同10.0%増)。当期純利益18億200万円(同57.5%増)となった。

 工事売上高が減収したものの、09年9月に取得した心斎橋アーバンビルおよび10年3月に全館竣工したウィンズ梅田B館の賃料収入が期中フルに寄与した。また、賃貸事業の構成比率が高まり、営業利益および経常利益が増益となった。さらに、特別利益えは固定資産売却益がある一方、前四半期にあった不動産取得税等の大きな特別損失がなかったことから、大幅な増益となった。

 通期については、連結売上高130億円、営業利益49億円、経常利益40億円、当期純利益20億円を見込む。

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