不動産ニュース / 開発・分譲

2011/2/3

都内初、全戸に「戸別太陽光発電システム」導入の分譲マンション発売/オリックス不動産

「サンクタス武蔵野関前」完成予想図
「サンクタス武蔵野関前」完成予想図

 オリックス不動産(株)は「戸別太陽光発電システム」を全戸に導入した分譲マンション「サンクタス武蔵野関前」(東京都武蔵野市、総戸数53戸)を、2月11日から販売を開始する。同システムを全戸に導入した分譲マンションは都内初となる。

 同システムは、全住戸が屋上に設置した太陽光パネルを戸別に所有。自家発電、消費、余剰電力の売電を戸別で行なえるもの。各住戸の入居者は、住戸内に設置されたモニターにより、発電量・使用量・売電量を把握できる。同社の試算では、一般的な電気ガス併用住型住宅と比較して、光熱費を年間約50%、CO2排出量を年間約35%削減できるとしている。さらに、オール電化、LED照明、屋上緑化プランを導入するなど、環境に配慮している。

 同物件は、JR中央線「三鷹」駅バス10分、バス停徒歩4分に立地。建物は、鉄筋コンクリート造地上4階建て。住戸は、専有面積55~77平方メートル。間取りは2~3LDK。販売価格は未定。

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