(株)フージャースコーポレーションは7日、2011年3月期第3四半期決算を発表した。
当期(10年4月1日~12月31日)の連結売上高は73億8,800万円(前年同期比▲61.6%)、営業利益24億9,100万円(同87.5%増)、経常利益22億800万円(同148.6%増)、当期純利益21億7,500万円(同148.7%増)。
主力の不動産販売事業は、マンションおよび戸建住宅を389戸引き渡したほか、不動産の売却、ローン取扱手数料、販売代理業務に伴う受託収入などにより、売上高68億3,412万9,000円、営業利益24億1,484万円を計上。販売状況(1月14日に発表)は、引渡し計画戸数600戸に対し、契約済戸数543戸(進捗率90.5%)となっている。
不動産管理事業は、マンション管理収入および保険代理事業・生活サービス事業を中心に売上高5億5,449万9,000円、営業利益7,239万8,000円となった。
通期(10年4月1日~11年3月31日)の連結売上高は81億円、営業利益21億円、経常利益17億円、当期純利益16億6,000万円を見込んでいる。
なお、同社は同日、戸建分譲物件「ザ・クイーンズテラス稲毛」(千葉市稲毛区、総区画数9区画)を完売したと発表している。