不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2011/2/8

前期の収益不動産売却の反動で減収/細田工務店11年3月期第3四半期決算

 (株)細田工務店は7日、2011年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(10年4月1日~12月31日)の連結売上高は124億3,300万円(前年同期比▲29.6%)、営業利益2億600万円(同▲8.8%)、経常損失9,100万円(前年同期:経常損失2億6,600万円)、当期純損失1億5,100万円(同:当期純損失2億6,500万円)となった。

 売上減の要因は、前期に収益不動産物件の売却が順調に進捗したことによる反動によるもの。長期在庫が減少し、当期累計期間の物件売却は6億8,000万円(前年同期比▲32億5,000万円)となった。

 当期は、戸建分譲事業では、各総合事業拠点を中心に地域密着型営業を展開、受注・販売活動を推進、あらかじめ顧客の意向をヒアリングして間取りに反映させてから契約・着工する戸建分譲用地の販売手法「バイ・コンセプト」を導入、完成在庫を抑制した。

 建設事業では、注文住宅商品「L'fits<ラフィス>」やリフォーム商品「住まいの改装物語〈えらべるリフォーム〉」を主軸に、各事業拠点で、住宅エコポイントセミナーや税金相談会などのイベントを開催、集客および受注の拡大に努めた。 

 なお、通期(10年4月1日~11年3月31日)の連結売上高は196億円、営業利益7億3,000万円、経常利益2億5,300万円、当期純利益1億7,600万円を見込んでいる。

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